結論より手がかりを残す
ふと読み返した古い記録に、書いた自分でさえ忘れていた一行に再会する。その瞬間、長らく宙に浮いていた問いの答えが不意に降りてくる。そんな体験をしたことはありませんか。ここから分かることは、記録に残すのは必ずしも「ちゃんとした答え」でなくても、「その時点で分かっている手がかり」だけでもいい、ということ。むしろその方があとから役に立つことがあります。
大橋 悦夫
2026.03.29
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2022年に公開された「すずめの戸締まり」というアニメーション映画があります。
公開当時、映画館で2回観て、その後も配信で繰り返し観ています。
それくらい僕にとっては魅力的な作品なのですが、実は今日もまた観ていて、あることに気づきました。
主人公が幼いころの絵日記を読み返すシーンがあります。
かすかな記憶はある、でもそれは本当に起きたことだったのか。
そんな問いを抱えながらページをめくると、果たして探していた出来事が絵として残されていました。
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- 手がかりは、書いた時点では意味をなさない
- 自分のログで、同じことが起きていた
- 今日、手がかりを一行残してみる
- モノローグ
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